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あの30秒で感じたこと


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やはり、書いておこうと思います。
自分の心の中だけに閉まっておこうと思いましたが、せっかくブログを日記の一部として使っているのだから。

今年の3月11日、午後14時46分。
皆様は何処におられたでしょうか...

私は相変わらず「TUTAYA」さんにいました。
娘と一緒に。

娘が大好きなプリキュアのDVDを物色している中、私は時間を気にしていました。
東日本大震災の発生時刻...
この14時46分という時間に手を合わせるためです。
長い時間しようとは考えていません。
亡くなった命の御冥福と自分の幸せに感謝する一瞬を作ろうと思ったからです。

発生時刻の15分前ぐらいでしょうか...
店内からアナウンスが流れました。

発生時刻に30秒間の黙祷を実施するとの内容。
皆様、御協力の程、宜しくお願い申し上げます...と。

これは、良い機会です。
DVD探しに夢中になる娘に、これから始まることの内容を説明しました。
わかっています...
きっと、深い意味はわからないでしょう。
わからなくていいのです。
店内が静かになる...
私と一緒に手を合わせてくれればいい...

実施時刻。

店内放送は消え、静かになる店内...


では、ありませんでした。

先程までウロウロしていたカップル、小学生ぐらいの子を連れた母親、学生達...
彼らの声が先程までと変わらぬトーンで聞こえてきます。


何故ですか?

私は目を閉じた暗闇の中から聞こえる「変わらぬ会話」に疑問を持ちました。
そして何故、自分が黙祷しているのか不思議にすら感じられました。

私はできた人間ではありませんが、少なくとも親として、娘に「この時間」の大切さを教えたつもりです。
私が目を開けた時も、娘は手を合わせて目を閉じていました。

急いでいたかもしれません...
店内放送が聞こえなかったかもしれない...
どうしても会話をしなければならない状況だった...

しかし、この時間を作ることもできかったのでしょうか。
少なくとも見える範囲の人達は大人ばかりでした。
私が強要できる立場でないのはわかっています。
しかし、たった30秒...

できませんかね...黙祷。

複数でいれば、どちらか、誰かが「この時間」について切り出してもいいのではないか。
子連れの親なら、しゃべっていないで、これから始まる事の説明もできないのでしょうか...

何もわからない子供ではありませんよね?
おかしいですよね?
勉強ができるできないとか、そんなこと以前の問題のような気がします。

人として何も感じませんか?

むしろ、おかしいのは私でしょうか?


手を合わせ続ける娘を見ながら、やり場のない気持ちと葛藤した30秒。

「もういいよ。」
と声をかけ、娘は目を開けました。

娘は
「しっかり、のんのんできたよ!」
と笑っていました。

何も変化がなかった周囲...
私達だけが、なぜか取り残された妙な感覚...

娘とDVDを持ってレジへ並ぶ。
店内を見渡し、以外と人が多いことを実感しました。

あの30秒...
もしもの話しだが、黙祷していたのは私達親子だけだった...

そうでないことを信じたい。

読んで頂きありがとうございますm(__)m
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非公開コメント

No title

あんまり皮肉的なことは言いたくありません。
でも、どうやら日本人はゆるパパさんのように思いやれる人が少ないのは間違いないと思わざるをえません。
これはかなり深く根深い問題です。
日本はガラパゴスなんです。
いま世界中でたとえ先進国であってもテロやそれ以外の大きな問題を抱えています。でもそれは他国のことだとはいえ、せめて自分の国のまだそんなに時間のたっていない目を背けてはいけないモノ、忘れてはいけないモノなのだからと思いますが、残念ながらそれさえも自分に関係の無い事であれば他人事としてしまうのがこの社会のようです。
十分皮肉的になってしまいましたがこれ以上書くと熱くなりますので・・・
ゆるパパさんからこうした問題提起を訊けて嬉しく思いました。

節約ドットコムさんへ

熱いコメントありがとうございます!
私もまだまだ世界の出来事に、対岸の火事である部分は多々あります。ただ、少なからず誰かに伝えたり、意識することの大切さは忘れないよう努力はしているつもりです。全てにおいて完璧にできてはいませんが、今回の場合は「事前に放送で呼び掛けがあったにも関わらず」イメージした雰囲気が180度、違うものだったことに悲しさ、虚しさ、それに似たような感じになってしまいました。
なんだか、私も止まらなくなりそうですので程々にしようと思いますが、じっくり節約ドットコムさんの話しと考えを聞いてみたい...そんな風に思います。
やはり閉まっておかないで良かったと感じますm(_ _)m

No title

哀しくガッカリした気持ちが伝わってきました。そうですよね、たった30秒だろ?って思います。
ただ、店内放送は、人の行動を変える力はないと思っています。あれ、ちゃんと聴いて理解する人と、ただの音としてしか聴こえていない人の二つに分かれます。
ゆるパパ様は、ちゃんと聴くかたなんです。ほかの人たちはあの放送を雨の音くらいにしか感じていないのです。だから、店側が、本当にみんなで黙祷したいって思っていたのなら、直接お客さん一人ひとりに「黙祷しませんか」と声をかけていけばよかった。そうしたら、ほとんどの人が黙祷したと想像できます。多くの人は、あの日のことを、それなりに思い、心を改めていたと、私も思いたいです。

No title

ゆるぱぱさん、おはようございます。

TSUTAYAでの出来事、お気持ち、深くお察しいたします。

自分大事な考え方、生きた方。
人に対してゆとりが持てない。返せば、自分のことでいっぱいいっぱい、余裕のない人が増えているということでしょうか。
虚しくなりますね。

人を思いやる心は
いつか自分に返ってくると思います。

アンガーマネジメントの考え方をファシリテーターの立場で述べようと思い、昨夜ずっと考えていましたが•••何か違う気がしてやめました。

ゆるぱぱさんの今回のブログを読み、色々と考えさせられました。
ありがとうございますm(_ _)m

馬場亜紀さんへ

コメントありがとうございますm(_ _)m
馬場亜紀さんの考えを読んで、なるほどと改めて別の見方が生まれました。私が主として考えていた部分があるのは確かですね。店内放送を自分のように聴いていたのが、全ての人に当てはまるとは言い難い。放送で流せば皆、協力、参加してくれる...そうとは限らないですよね。
別の方向からのアプローチによって、皆の意識が変わることはあると感じました。私もあの時、店内にいる方々の多くが、あの日のことを思う時間となったことを願うばかりです。
ありがたいコメント感謝します。今後もブログにお邪魔させて頂きますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m

Ichiさんへ

コメント感謝しますm(_ _)m
今回の出来事は自分の中だけで消化しようと考えていました。しかし、どうにもモヤモヤがとれなかったので、ブログの記事としてみました。Ichiさんからのコメントにもありますように、余裕のない人が増えていることを痛感せざるを得ません。ただ、今回はたまたま自分ができただけかもしれません。他のケースでは周囲から「何やっている?」と思われる場合があったかもしれません。完璧ではないのは承知しています。これを機に改めて自分を見つめ直してみるのも良いかもしれないと...皮肉ばかり述べず、そんな心掛けに変わりつつある今です。
Ichiさんのアンガーマネジメントの考え方が、まとまるのであれば是非、聞いてみたいとも感じますよ!その時は、是非よろしくお願いしますm(_ _)m

No title

ゆるぱぱさん
再度、失礼しますm(_ _)m
(真正直に受け取っちゃいました)
このコメントはアンガーマネジメントを少しかじったものの一個人の考え方してご理解ください。

TSUTAYAでの出来事。
モヤモヤした、この思いをどう考えていけばいいか。

この思いの根源は「周りも黙祷を捧げるであろう』という自分の期待や価値観が裏切られたから感じた思いではありませんか。

価値観は人それぞれ、どれが正しく間違っているということもありません。

また、店内の放送を注意深く聞いていなかった、至急の予定を控えていた、店内を走り回る我が子に必死でそれどころではなかった•••等「黙祷することができなかった」事情が実はそれぞれにあったのかもしれません。
もちろん「別にしなくてもいい」「する必要がない」いう持論の方もいらっしゃるでしょう。でも、その価値観も間違いではないわけです。

そういう事情があってできなかった人もいるかもしれない、また、自分の価値観ではないけれど、そういう価値観もあるのかなと考えることができれば、周りに感じた違和感を減らすことができるでしょう。

黙祷をしない人が意外に多かった?その状況をゆるぱぱさんが自分の力で変えることはできたでしょうか?
周りに強制するという手段を使えば可能になりますが、現実的ではありませんよね。

そういう時は、その状況をまずは受け止める。それから自分ができることを探す。考えて行う。

例えば、ゆるぱぱさん自身は黙祷をする。お嬢さんにもそのことを伝えて一緒に黙祷をする。
毎年、黙祷を捧かげる。
ブログでも取り上げるetc•••

自分の力では変えられないことを変えようとしたり、変えたいと思ったりすると怒りが生まれます。
過去と他人は変えられません。未来と自分は変えることができます。

その時のお気持ちが少しでも晴れて、ご納得いかれるといいなぁと思います。アンガーマネジメントがヒントになれば。

長々とコメント、大変失礼いたしました。

アンガーマネジメント勉強中、Ichi

Ichiさんへ

私の希望に応えて頂き感謝します。
じっくり読ませて頂きました。改めて自分の価値観を押し付けようとしていたことを反省せざるを得ないですね。まずは受け止める...自分にできることを探す...
なんとなく、アンガーマネジメントをわかったような気がしていただけと痛感しました。少しかじった個人的な意見としただけとおっしゃいましたが、十分に説得力のある貴重なご意見をありがとうございます。なんだか気分も晴れました!
記事として書いてみて良かったです。Ichiさんを始め、皆様からのご意見を頂けて、ブログの魅力を再確認できたように感じます。自分とは違う見方、考えを第三者が差し伸べてくれる、新しい場所として大切にしていこうと思います。そして、その一つにアンガーマネジメントの考えを含んだ一例があったことに感謝します。今後も何かの違和感を記事にしたときは是非、よろしくお願い致します!
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